楽団紹介

楽団ともしびについて

 楽団ともしびは、神奈川県立希望ヶ丘高校・県立川和高校・県立湘南高校・岩手県立大槌高校の吹奏楽部OBOGの有志を中心に結成された吹奏楽団です。 団員は約30名ほどで、20代のメンバーを中心に楽しく活動しています。

 この吹奏楽団ができたきっかけは、2011年3月11日に起きた東日本大震災でした。 震災後、日本各地で復興が叫ばれる中、当時の希望ヶ丘高校の2年生が「自分たちにもできることはないだろうか」という想いから、 <顔が見える支援>という形で、大槌高校吹奏楽部の皆さんを神奈川に招待し、合同演奏会を開催することになりました。

 その翌年、2012年にはこの交流の輪の中に川和高校・湘南高校も入って「KSK Winter Concert」を開催しました。 この「KSK」は、2017年まで6年間に渡って続いてきましたが、顧問の先生方の異動もあり、大きな規模の演奏会を続けるのが難しいということで 第6回をもって最後となりました。

 しかし、「KSK」のおかげで3校のタテ・ヨコのつながりが広がり、大槌町とのつながりもできたのだから、 ここで終わりにしたくない!というOBOGの強い思いをうけ、大槌町と神奈川を音楽で繋ぐ吹奏楽団として結成しました。

 現在はKSKのOBOGに限らず、様々なところから集まったメンバーで音楽をしています。今後も少しずつ、ともしびの輪を広げていけるように活動を続けていきます。

活動理念

震災を忘れず、音楽を通して神奈川と大槌を繋ぐ

槌音プロジェクトを応援する

音楽を楽しむ

これら3つの活動理念を掲げ、楽団ともしびは活動しています。